• 2018.3.2
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流産手術(3)

流産手術(1)
流産手術(2)の続きです。

ここからは、手術後の話になります。

手術後の注意

診察室で手術後の注意という紙を渡され、説明をうけました。

下記にまとめます。

  • 4日後に必ず診察に来ること
  • 痛みや月経より多い出血や発熱などがあるときは電話をすること
  • 出血は7~10日位で止まる
  • 異常がなければ、シャワーは翌日からOK、軽い家事は4日後からOK、仕事&入浴は1週間後からOK、性生活は14日からOK
  • 次の月経は手術後30~40日ほどで始まるが、50日経っても月経がないときは病院へ
  • 手術後は体調不良や肩こり、気分の不安定などの症状がでやすく、無理をしない

正直、しばらくは体調を崩し全然動けず、なんのやる気もおきませんでした。

生理は手術後30日でちょうどきて、妊活は生理を2、3回見送ってから始めるようにしてくださいと言われました。

手術4日後

気力もなく、メモもなく、記憶もあいまいで、手術後、痛みがどのくらい続いていたか定かではありませんが、すごい痛かったのは手術当日だけだったと思います。

経過観察のため、4日後に再び産婦人科を訪れました。

今回は手術も担当してくれたいつもの先生が診てくれ、経過も何も、問題はないとのことでした。

でも、この4日間、本当に手術すべきだったのか?という疑問がどうしても頭を離れませんでした。

精神的に不安定だったこともあるとは思いますが、手術の詳しい説明、危険性などの説明も受けていないし、同意書も書いていない…

手術の当日にほぼ、空っぽになってしまっていた子宮。

そんなときに追い打ちで、とてつもない痛みを伴う前処置と手術…

空っぽなのに、なんで手術したのかな…

調べてみると、日本では確かに流産手術することが多いみたいですが、しない場合もあるみたいだし。

とにかく、手術に対して説明などが一切なかったことから、ここの産婦人科は本当に信用できる産婦人科なのかという疑念でいっぱいでした。

(前処置や手術内容など、今ブログに書いている内容も正直、後から自分で調べたり、後日先生に確認したりして書いていることが多いです。)

そこで、先生に正直に、すごくすごく痛かったこと、手術当日にほぼ空っぽになってしまっていたのに本当に手術する必要があったのかな?と思うということを伝えてみました。

すると…とんでもない回答が…

「せっかく手術の準備してきていたから。」

???と私がなっていると…

院長先生も必要だと判断したし、全部綺麗に体外に出されることはまれなので手術はした方がみたいな話をしていたと思います。

私は、専門家ではないですし、手術は正しい判断だったのかもしれません。ただそれにしても、説明がたりないような気がします。

元々、説明が少ない先生/病院だなと思っていたので、それならそれで、自分の気になることはとことん聞いてもっと納得してから、手術をうければよかったと反省しました。

今思えば、セカンドオピニオンという選択肢もあったと思います…

せっかく手術の準備してきていたからという発言が強烈でビックリしてしまいましたが、ここで気になることを聞かないと手術したことをずっと後悔しそうだと思ったので全部聞いてみることにしました。

稽留流産について。
前処置について。
手術方法について。
痛みについて等々。

すると、結構丁寧に答えてくれました。痛みについては、出産経験がない人は特に強い痛みを感じることが多いようです。

質問すれば丁寧に答えてくれたので、先生は慣れすぎてしまっていて、患者が疑問に思う点とかがわからなくなってしまっているのかな、と思いました。

やっぱり受動的だった私もよくなかったな…自分のことなのに、受け身になってしまっていました。

自分の身を守れるのは自分だけだし、間違った判断をして被害を被るのも結局は自分なので。

うざいと思われようが疑問に思ったことは、手遅れになる前にちゃんと聞くべきだった…

精神的に不安定になっていたこともあって、先生のせいにしすぎてたな、と反省しました。

手術20日後

前回の経過観察のときに、約2週間後に、病理組織検査の結果を聞きに来てくださいと言われました。

病理組織検査はなにも言わずにやってくださっていたので、その点はよかったです。

検査の結果、母体にはなにも問題はなかったとのことでした。

しかし、ここで手術前の血液検査の結果についてお話されました。

なんと風疹の抗体がない…

一時期、風疹が流行して話題になったようですが、海外にいて全く知りませんでした。
私は子供の時に1回しか予防接種を受けなかった世代のようです。

妊活は生理を2、3回見送ってから始めなければいけないし、風疹の予防接種をうけると2ヵ月間避妊が必要なため、今のうちに受けるのがいいと、言われました。

予防接種ってどこでうけるんだろうと思い、家に帰って調べると、内科でうけられるらしい。

内科でうけようと思い電話をしてみると…

菌をとりよせるのに1週間かかるから、産婦人科に電話してみたら?とお勧めされました。

なぜ、手術した産婦人科は、ここでも受けられますよって一言言ってくれなかったんだろう…

ここでも予防接種うけられますか?って私が聞かなかったからいけなかったのかな。先生は流産したばかりの私に気を使って言わなかったのかな?

それとも、産婦人科でうけられることくらい知っていると思ったのかな…私が無知なだけかもですが、なんとなくモヤモヤした気持ちに。

手術した産婦人科に予防接種がうけられるか聞いてみる気持ちになれず、他の産婦人科でうけることにしました。

ちなみに手術した産婦人科も、予防接種をした産婦人科も、自治体に指定されている産婦人科で、妊娠希望の人は無料で風疹の予防接種が受けられる産婦人科でした。

費用

妊娠から手術そして経過観察までの費用は、合計で約33,800円ほどでした。

内訳は以下のようになります。

  • 流産が決定するまでの4回の通院(薬も含む) 約7500円
  • 流産と診断された日(血液検査込み) 約7500円
  • 手術日(病理診断含む) 約13000円
  • 手術後の経過観察と病理診断検査結果のための通院2回 約800円
  • 診断書 約5000円

保険金を加入保険会社に請求するために、保険会社から送られてきた診断書に先生に記入してもらう必要があったため、診断書にもお金がかかりました。

しかし、保険金が5万円おりたため、今回の費用は全て保険金で賄うことができました。

私が入っている保険は、月々約3500円の医療保険と月々約1500円の三大疾病保険で、両方とも掛け捨てです。

今回は月々約3500円の保険の手術と、女性疾病給付特約の早期流産の手術(女性疾病の特約にも入っていたため)にあてはまり、5万円保険金がおりました。

郵便ポストに書類を投函し、その6日後に保険金が振り込まれていました。

ちなみに、入院することになっていれば、倍の10万円がおりたはずです。

すぐに保険金を請求するのはつらいかもしれないですが、落ち着いてからでもいいので、保険に入っていて保険金が下りる方はしっかりと請求することをお勧めします。

これまでにかかった費用は安くはないですし、こういうときのために入っているのが保険だと思います。

最後に

このような結果になってしまい、精神的にも肉体的にもなかなか回復しませんでした。

解決方法もないですし、時間とともに少しずつ癒していくしかないのかなと思います。

もちろん流産してしまったことが、一番つらかったのですが、その後の病院の対応や手術によって、ダブルパンチをくらったような気分でした。

今でも、流産手術はすべきだったのか?というふうに自問自答してしまいます。

ネットで調べる限り、日本では手術をすることが多数派なようですが、せめてもっと納得してから手術をうければよかったと後悔しています。

でも、流産については、胎芽も心拍も確認できない状態だったので、本当に手立てはなかったんだと言い聞かせて、今回はしょうがなかったんだと思うように。

次もこのような結果になってしまったらどうしようという恐怖もありますが、生理が3回きたら、また妊活を始められたらいいかな。と、今は少し前向きに考えられるようになってきました。


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