• 2017.9.20
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妊活基礎知識

実際に妊活を始めることになったのですが、妊娠するまでにどのように体が変化していくのか具体的には知りませんでした。

低温期と高温期の間に排卵日があり排卵日が重要ということはわかっていましたが、詳しいことはわかっていませんでしたので、妊娠するために妊活用基礎知識をまとめてみました。

低温期と高温期

女性の体は、約1か月の間、生理の周期で低温期と高温期にわかれています。

※生理の周期(生理開始日から次の生理開始日の周期)が24日以下、39日以上の人は要注意で、産婦人科を受診したほうがいいようです。

★低温期は、名前の通り基礎体温が低い時期で、生理開始日から排卵日までです。

★高温期は、基礎体温が高い時期で、排卵日から次の生理が開始するまでとなります。

高温期は約14日間続き、低温期は生理周期によって異なりますが、30日生理周期の方だと、30-14=16で、約16日間続くことになります。※高温期が9日以下の場合は注意が必要だそうです。

それでは、低温期及び高温期の平均基礎体温は何度くらいあり、その差は何度くらいなのでしょうか。

基礎体温には個人差があるようなのですが、低温期は36度から36.5度前後まで、高温期は36.8度前後のようです。しかし、大切なのは低温期と高温期の温度差が0.3以上あり、二相にわかれていることが重要なようです。

※基礎体温とは、体がいちばん安静な状態にあるときの体温で、朝起きた直後に、体を動かさずに測らなけれいばいけないそうです。基礎体温を実際に測るようになってわかったのですが、正確に測るのがとても難しく、環境や少し動いたりしただけでも体温が変化してしまいます。夜トイレや喉がかわいて起きてしまう私はなかなかうまく測れません。目安としては4時間睡眠があれば基礎体温として記録できるようです。寝不足や体調不良、動いてしまった等の場合は、正確な基礎体温とは言えないので、参考程度にしましょう。また、自分の基礎体温を知るためには、数か月基礎体温を測り傾向をつかむことが大切とのことです。測ることに慣れるのにも時間がかかると思うので、早めに習慣づけておくことがいいかと思います。

排卵日はいつ?

低温期と高温期の境が、排卵日というのはわかったのですが、実際の排卵日はいつなのでしょうか。

  • 基礎体温からみる排卵日

“低温期が続いた後、あるときから高温期へと移行します。体温がいったん大きく下がった後、急激に上昇していれば、その間に排卵があったと考えられます。” 原 利夫(2012). 池田書店 p.53.


低温期が終わるころ、30日生理周期の方だと生理開始日から約16日前後に、体温がいったん大きく下がる日があり、その前後1日~2日に、排卵日があったと考えられますね。つまり、30日生理周期で考えると、生理開始日から約14日から18日の間に排卵日がおこることになります。

  • オギノ式排卵日
    また、次の生理開始日の12日から16日前までに排卵日がおこるとも言われています。つまり、30日生理周期で考えると、基礎体温のときと同様に生理開始日から約14日から18日の間に排卵日がおこることになります。
  • おりものからみる排卵日
    おりものも排卵日に近づくと変化があるようです。変化としては、おりもの(頸管粘液)の量が増え、透明で卵白のようで、よく伸びるようになります。
  • 排卵検査薬からみる排卵日
    排卵日が近づくと、LH(黄体形成ホルモン)の分泌量が増加します。その尿中のLHを検出することで排卵日が近づいていることを教えてくれる検査薬です。排卵日予測の補助として使われます。またLHの他にエストロゲンも測るタイプもあるようです。

※このように排卵日を知るには、いろいろな方法があります。1つの基準を鵜呑みにするのではなく、自分の体調や傾向等も考慮し、排卵日を予測する必要があると思います。個人的には排卵日には性欲もあがる気がします。また、排卵後の受精可能時間は約6時間とも言われていて、精子の性質や移動時間も考えると、妊娠しやすいベストタイミングは、排卵日前日(+排卵日)であることも忘れないようにしてください。

妊娠の成立

排卵日が過ぎ次に気になるのは、妊娠しているかですよね。

排卵日が過ぎたらどのような過程で妊娠し、いつ妊娠したと言えるのでしょうか。

”受精した卵子と精子は、核同士を結合させて、お互いが持つ22対の常染色体と1対の性染色体の合計46本の染色体をもつ新しい命となります。【…】新しい命となった受精卵は、約28時間で最初の細胞分裂を起こして成長し、2日目には2~4分割胚、3日目には8分割胚、4日目には桑実胚となります。ちなみに、分裂した受精卵は「胚」と呼ばれます。胚は卵管を進み、受精から約1週間で子宮内に達します。このころには、胚盤胞と呼ばれるまでに成長した胚は周りを覆っている透明帯を溶かして受け入れ準備の整った子宮内膜にくっつき、侵入します。これで、着床が完了し、ようやく妊娠が成立します。” 宮内彰人監修,笠井靖代監修(2014). 最新版 赤ちゃんが欲しいときに読む本 ナツメ社 p.46.

 

赤ちゃんが欲しいときに読む本によると、排卵から受精までを約1日とし、受精から着床までが約1週間、排卵から約8日間ほどで妊娠が成立することになります。

妊娠がわかるのはいつ?

体の中で妊娠が成立していたとしても、実際に妊娠がわかるのはいつでしょうか。

一般的にまずは妊娠検査薬を使って、妊娠しているかを判断しますよね。第2類医薬品の妊娠検査薬で妊娠検査が可能なのは、生理予定日の約1週間後からになります。

そして、14日以上高温期が続きかつ生理がこないときは妊娠の可能性があります。しかし、第2類医薬品の妊娠検査薬では、生理予定日の1週間後から検査できることになっています。

もっと早く妊娠の有無を知りたい場合は、第1類医薬品の早期妊娠検査薬を使用すれば生理予定日当日から妊娠の有無を確認することもできます。ただ、第1類医薬品に該当するため、店頭で購入する場合は、薬剤師の説明が必要になりますし、また、店頭には置いておらず、しまってあるようなので薬剤師に声をかけることが必須になるかと思います。

海外の検査薬ですと生理予定日より前に妊娠の有無を確認することができるものもあるようですが、正確性は少し下がるようです。

でも何度も検査薬を購入するのにはお金もかかりますし、何度も同じところで購入するのに抵抗もあったりしますよね。

妊娠検査薬で判断するほかに、妊娠の兆候などから妊娠を確認することはできるのでしょうか。

調べてみると、妊娠初期症状で妊娠したかも?と思えるような症状がいくつかあることがわかりました。着床出血やおりものの変化、吐き気等があげられますが、これは生理前と同じような症状で判断しにくいようです。また、妊娠初期症状が全くない人もいるようです。1つ、参考になりそうなものは、妊娠した場合の腹痛はチクチクし、お腹が張るような感じになることがあるようです。

妊娠していない場合は、高温期14日目前後に生理が来ます。その場合は、生理開始日から再び低温期が始まります。生理がきたことでがっかりされる方も多いと思いますが、次の周期に期待しましょう。

最後に

妊娠する上で大切なのは安定した生理周期と基礎体温、そして、排卵日をしっかり把握することだと思います。

妊活中はなにかとナーバスになってしまうこともあるかと思いますが、基礎体温を測る、体調管理に気を付けるなど、できる範囲で、できることをしながら、過ごしていきましょう。

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