• 2017.7.15
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妊娠できるのか

小さいころは、結婚して、子供を産んで、自分も自分の母親のようになることが普通だと思っていました。しかし、それは決して当たり前のことではなく、結婚しない人や子供を産まない、あるいは産めない場合があるのだということをいつからか考えるようになりました。自分の年齢を意識するようになり実際に結婚したのも、子供が欲しいということが大きな理由の一つでした。現在、結婚式も終えいろいろ落ち着いてきましたので、歯列矯正の抜歯が終わり次第、妊活を始めようと思っています。ただ、子供が今から欲しいです!といってそう簡単に授かるものではないことは重々承知です。昔から、自分自身が妊娠できるのかなという不安は少しはありましたが、年齢を重ね、実際に子供を授かりたいという状況になり、その不安と正面から向き合うことになった今、不安がただ漠然と大きなものとなって頭に留まり、気がかりとなっています。この記事では、その漠然とした不安を少しでも緩和できたらいいな、と思います。


なぜ不安なのか

一番の理由は、子供ができなかったらどうしようと考えるから不安なのだと思います。実際に経験したことがないことですし、妊娠に対する知識もあまりないこと、また知識があったとしても、高齢だと出産しにくいなどのあいまいなことしか知らないため、不安なのだと気が付きました。そこで、妊娠に対する正しい知識を増やし、不安を取り除きたいと思います。


妊娠するには

妊娠するには、卵子と精子が受精し、着床する必要があるということは、いつだったか学校で勉強した記憶があります。そのぐらいの知識しかなかったので、さっそくどうしたら妊娠するのか、一から勉強することにしました。「パートナーと考える出産 妊活バイブル」から、妊娠のしくみについて引用させていただきます。

妊娠するまでを簡単に説明すると、女性側では卵巣から卵子が排卵され、卵管に向かいます。同時に、男性側では精子が膣をとおって女性の身体に入ると、こちらも卵管へと移動します。その卵管で卵子と精子は出会い、受精(卵子に精子がつく)すると卵子は「受精卵」となります。そして受精卵は細胞分裂をしながら卵管をとおり子宮に向かいます。細胞分裂を繰り返すことで受精卵は成長し、子宮内膜に着底することで、「妊娠」の成立となります。また受精から妊娠が成立するまでは約1週間ほどの期間がかかります。” 吉形玲美 (2012). パートナーと考える出産 妊活バイブル 今日からはじめる妊娠活動 日東書院 p.14-16.

となると、妊娠する確率を上げたいならば、卵巣から卵子が排卵される排卵日にあわせて性交渉をするべきですよね。でも、排卵日っていつなんでしょうか。生理の前かなーということくらいはわかるのですが。調べてみると、排卵について下記の記載をみつけました。

低温期が続いた後、あるときから高温期へと移行します。体温がいったん大きく下がった後、急激に上昇していれば、その間に排卵があったと考えられます。” 原 利夫(2012). 不妊治療がよくわかる 元気な赤ちゃんができる本 池田書店 p.53.

なるほど、排卵日を知るには、基礎体温をつける必要がありそうです。ただ、生理不順だと排卵日を特定するのが難しいと思うので、まず、病院に相談するなどして、生理不順を改善する必要があるかと思います。しかし、いくら排卵しても、精子がなければ意味がありませんので、男性側の協力も必要となってきますね。

また、「赤ちゃんが欲しい大百科」という本で、下記の内容が書かれていましたので、紹介します。

精子は1回の射精で何億個と放出されます。しかし卵管膨大部にたどり着けるのは、わずか200個ほどにすぎません。そんなし烈な競争を勝ち抜く必要性からか、精子の受精能力は卵子よりも長く維持され、射精後2~5日間といわれます。卵巣から排卵した卵子は、卵管にとり込まれます。卵管膨大部で1個の精子と出会って受精しますが、卵子の寿命は排卵後24時間ほど。つまり、卵子が卵管に入った時点で、寿命が比較的長い精子がすでに待っている状態が理想的だといえるでしょう。そのためには、排卵後よりも、多少タイミングがずれても受精の可能性がある排卵前にセックスをしたほうがよいのです。これが、排卵直前のほうがおすすめの理由。精子の寿命が2~5日と考えれば、排卵日5日前の射精でも妊娠する可能性はあります。排卵日の翌日でも間に合う可能性はありますが、妊娠しやすベストタイミングは、排卵日前日+排卵日です。” 吉田淳監修 (2014). ビジュアル版 赤ちゃんが欲しい大百科 主婦の友社 編集/出版 p.52-53.

このような話を聞くと、なんだか本当に妊娠できるのか、妊娠というのは奇跡なんじゃないかという気がしてきます。実際に、妊娠できる確率は何%くらいなんでしょうか…


妊娠する確率

いろいろ調べていると妊娠の確率が気になってきました。でも、それって個人差がだいぶ出てきてしまいますよね。年齢、体調、体型、精子の数等々と要因をあげていったらきりがありません。「パートナーと考える出産 妊活バイブル」には、下記の記載がありました。

健康な男女(男性は精子に問題がなく、運動率が高い状態。女性は排卵が規則的に起きている)がタイミングよく(卵子が新鮮な状態)チャンスをもった場合、1周期(ほぼ4週間)で妊娠する確率は、約15%です。” 吉形玲美 (2012). パートナーと考える出産 妊活バイブル 今日からはじめる妊娠活動 日東書院 p.17.

ここで書かれている条件を100%満たす人はなかなかいないかと思いますので、必然的に、妊娠する確率は15パーセント以下と言えそうです。


妊娠適齢期

若い方が妊娠しやすいという話はよく聞きます。具体的になにがどう影響しているのかはわかりませんが、ぼんやりと年齢が卵子などに影響しているという情報も耳にしたことがあります。それゆえに、私自身も早く結婚し子供を産まなきゃというふうに、30歳手前ごろから思うようになっていました。実際に、何歳くらいが妊娠しやすく、いつまで妊娠できるものなのでしょうか。また、高齢出産とは何歳からのことを言うのでしょうか。いろいろな資料やネットで調べていると、だいたい20代から30代前半までが、妊娠適齢期のようです。35歳をすぎてくると、高齢出産と呼ばれ、40代になってくると不妊治療でも妊娠が困難になっていくようです。ただ、ジャネットジャクソンが49歳で妊娠し、50歳で出産したといニュースがありましたし、排卵している限り可能性はあるのではないでしょうか。ただ、高齢であれば高齢であるほど、確率が下がり、リミットが近づいているのは確かですから、最初の段階から自分に合う不妊治療の病院にお世話になるのが一番かと思います。


最後に

なんとなく知っていることもありましたが、今回きちんと情報を集めることで、漠然としていた不安が少し緩和されたように思います。

大切なのは、
低温期から高温期になる際に一度体温が下がったとき(その前後も含む)に、行為をする必要があること。
その時期を基礎体温をいつも測りながら、知る必要があること。
そして、精子の性質や移動時間を考えて、妊娠しやすベストタイミングは、排卵日前日+排卵日であること。

ただ、周りでも不妊治療で妊娠している友人や、不妊治療している方を知っています。年齢も年齢なので、妊活を始め、なかなか妊娠しないようならば、早い段階で病院へ行き、原因を調べ対策をねりたいです。また、不妊治療とは別に、妊娠を考えている方は特に(妊娠を考えていなくても、できれば定期的に)あらかじめ産婦人科へがんなどの検診、および、ブライダルチェック(市や区などでやっているところもあります。)等をうけることをおすすめします。

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