• 2017.6.7
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口腔アレルギー症候群と解決策

小さいころから果物や野菜があまり好きではありませんでした。特に、メロンは一口でも食べると、口の中がかゆくなり、食べたくても食べられませんでした。さらに、大人になるにつれ、食べると口がかゆくなるもの、触るとかゆくなるものが増えていきました。(野菜や果物の好き嫌いは小さいころからなくなってはいたのですが。)そして、30前にしてやっと口腔アレルギー症候群というものがあるということを知ります。ここでは、口腔アレルギー症候群について、そして、その解決策について書きます。


口腔アレルギー症候群とは?

私が食べると口の中がかゆくなってしまうものは、アボカド、トマト、きゅうり、スイカ、じゃがいも、桃、バナナ、リンゴ、マンゴー、パイナップル、みかん、なしなどです。

キウイは生涯私が覚えている限りでは、一度も食べたことはありません。小学生の頃は給食にでていましたが、絶対嫌いであると判断し、友達にあげていましたし、大人になってからは、絶対、かゆくなりそうだと思い、避けています。

そして、経験上からわかっていることは、以下の2点でした。

  • 加熱すれば、大丈夫(アボカドでわかりました。トマトも、火が通ってれば、何も起こりません)
  • 症状が出るとき、軽いとき、ひどいときがある(メロンは例外で、いつも症状が出る)

この知識を元に、かゆくなりそうな果物や野菜はあまり食べないようにしたり、すこし食べ、反応を確認し、食べるようにしていました。

そんなこんなで生活していましたが、ある日、テレビを見て、初めて口腔アレルギー症候群というのがあるというのを知ります!果物を野菜を食べると口がかゆくなるというのです。また、花粉症とも関係しているとのこと…私は、小学生のころから花粉症にも苦しめられており、年々ひどくなり、今は、薬を飲んでるほどです。昔から果物や野菜をあまり好きではなかったのも、防衛反応で避けていたのかもと思うようになりました。

口腔アレルギー症候群について、詳しくは、本を引用させていただきます。

生の果物や野菜を食べてから5分以内に、くちびるや舌、口のなかがかゆみ、むくみ、急激な痛みなどにおそわれます。花粉と似たアレルゲンをもっている果物や野菜があるため、花粉症患者が似た成分の果物などを食べてしまうと発症してしまいます。具体的には、シラカバの花粉症ならば、それとよく似たアレルゲンをもつリンゴやサクランボ、セロリ、ニンジン、キウイ、マンゴーなどを食べると口腔アレルギー症候群が出ることがあります。ブタクサの花粉症では、メロンやスイカなどがアレルギーの原因となります。 坂上博 (2017). きちんと知ろう!アレルギー 2食物アレルギーとアナフィラキシー 海老澤元宏監修 ミネルヴァ書房 p.7


39科目アレルギー検査

さて、自分に口腔アレルギーがあるのを知った私ですが、特に今までと変わることなく、かゆくなりそうな果物や野菜はあまり食べないようにしたり、すこし食べ、反応を確認し、かゆみが出る場合は食べることを続けていました。しかし、ある日、ウナギを食べて口の中が急に辛くピリピリしだし、唇がはれるという事件が起こります。うなぎを食べてそんなことが起きたことは一度もありませんでした。どうやら、山椒が原因だったようです。山椒について調べると、山椒はミカン科であるとか…ここで、怖くなり、病院へ行くことを決意します。

本当は、食べるとかゆくなる食べ物を調べてもらいたかったのですが、花粉症も関係あるようですし、花粉のアレルギーも調べられる、39科目のアレルギー検査を受けました。

すると、下記のアレルギーに陽性反応が出ました。クラスが強い順にならべてみました。

  • スギ
  • カモガヤ
  • オオアワガリ
  • ヒノキ
  • ブタクサ
  • アルテリナリア
  • ハンノキ
  • ハウスダスト
  • ネコ皮屑

※実際の結果がこちらです。

先ほど引用した本によりますと、ブタクサの花粉症がある人は、メロンやスイカがアレルギーの原因があるということでしたので、私にもあてはまります。

ただ、シラカバの花粉症では、リンゴやサクランボ、セロリ、ニンジン、キウイ、マンゴーとのことでしたが、血液検査ではシラカバのアレルギー反応は見られませんでした。しかし、別の本で、口腔アレルギー症候群について、次の記載が見られました。

”また、花粉症との関連も報告されており、シラカバやハンノキのアレルギーの人がりんごやもも、なしなどのバラ科の果物アレルギーを発症するケースが多いという報告もあります。” 海老澤元宏監修 林典子栄養監修 (2016). 食物アレルギーのつきあい方と安心レシピ ナツメ社 p.21

ハンノキのアレルギーは少しありますので、リンゴやマンゴーやなしに反応するのかもしれません。

しかし、食べるとかゆくなるリンゴには血液検査でアレルギー反応は見られませんでした。どうやら、口腔アレルギーの場合は特殊で、ふだん症状があっても陽性反応が出るとは限らないようです。先生曰く、食べてかゆくなるものは、極力避けるべきということでした。また、私がふだんしているように、すこし食べてみて反応をみるということをすべきだとのことです。本や先生の話の感じから、口腔アレルギー症候群については、まだまだ研究が進んでいないようなはっきりしない印象をうけました。


最後に

現時点で私たちができる口腔アレルギーの解決策は、以下の4点になると思います。

  • 一度アレルギー反応がでたことがあるものは極力食べない
  • 火を通せるものは、火を通す
  • アレルギー反応がでるかわからないものは、すこし食べてみて、反応をみる>
  • 体調が悪い場合や、花粉症の時期は特に気をつける

食べ物を食べて、口の中がかゆくなったり、異常を感じたら、すぐに食べるのをやめてくださいね。

 

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